©川澄・小林研二写真事務所
荻外荘展示棟は、近衞文麿邸向かいに位置し、「荻窪文化」の遺産を紹介・展示する地域交流拠点です。豊かな緑に調和しやわらかな曲線を描く、多角形の屋根に守られた家」のような外観が特徴的です。館内は、1階は開放的なカフェ空間、2階は屋根裏を思わせる濃密な雰囲気の展示スペースで構成されています。
名称:荻外荘展示棟
建築場所:東京都杉並区荻窪二丁目42番12号
用途:展示休憩施設
構造:RC造、屋根のみS造
階数:地上2階
延床面積:257㎡
意匠:株式会社隈研吾建築都市設計事務所
構造:株式会社構造計画研究所
施工:スターツCAM 株式会社
設備:株式会社 環境エンジニアリング
ランドスケープデザイン:株式会社 プレイスメディア
竣工:2025年5月30日


上部躯体のRCと鉄骨屋根をどのように取り合わせるかが課題でした。流線形の屋根の施工手順を考慮し、「誰でも施工できる、かつ施工誤差を吸収しやすいディテール」を目指しました。最終的に、RC躯体から出した複数のプレートで母屋や垂木を受ける仕様とし、施工性の向上に努めました。

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⼩さな建物でありながら開放的な空間を実現するため、当初は壁式構造として計画しました。しかし法規との兼ね合いで壁式構造は適用できず、柱型を極⼒出さないようにする耐震壁付きラーメン構造としました。配筋納まりを緻密に計画することで、柱幅と壁厚を合わせ、一見すると壁式構造のような仕上がりとなっています。



































































































































































































































































































































































































