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市村記念体育館

竣工年 1963.03

主要な耐震要素は外周部のV字壁です。とくにバットレス近傍のV字壁は、屋根過重を受けるリング梁およびバットレスの変形に追従するため、他のV字壁に比べて大きな力が発生します。建物の耐震性能はバットレス近傍のV字壁双方が降伏した状態で決定しました。

▪ 竣工:1963年(耐震診断実施:2008年)
▪ 階数:地下1階 地上4階
▪ 高延床面積:4,318.04m2
▪ 構造種別:RC造  屋根 HPシェル構造(Pca・PC造)
▪ 建築主:市村 清 氏
▪ 意匠:坂倉準三建築研究所(現・坂倉建築研究所)
▪ 構造:岡本建築設計事務所

外観1

外観2

構造

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